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2018年9月21日金曜日

自動車保険料を抑えるためには

保険は主に生命保険と損害保険に分けられます。今回はそのうち損害保険の中でも車を所有している方の多くが加入している自動車保険の保険料見直しポイントについてお伝えしたいと思います。 結論としてポイントは主に以下の6つです。

・被保険者の年齢
・同居の親族の年齢
・車を運転する方の範囲
・免許証の色
・車の使用目的
・ノンフリート等級
・各種特約の有無(保障内容)

年齢(被保険者や同居の親族)を確認する

被保険者の年齢によって保険料に大きく差が出ます。中でも10代、20代または70代以上の高齢者になりますと保険料は高くなります。そのため夫婦で車の運転免許証をお持ちであれば被保険者を70代になってしまった方に代わり若い方に変更することで保険料の上昇を抑えられるかもしれません。同居の親族であればノンフリート等級は引き継ぐことができるので有効な手段です。しかし、運転免許証の色が変わってしまう場合、逆に上がってしまう可能性もあるため十分に注意する必要があります。また、運転する同居の親族の最低年齢がおいくつかも確認する必要があります。お子様が運転免許を取得して運転するようになったため新たに保険の対象に加えた経緯がある方はそのお子様が結婚などの理由で住まいを別にした場合、または同居が続いていてもお子様の年齢が上がっている場合はその年齢に現在の年齢に合わせることで安くなる可能性があります。

事故は少ない方がいい

その他にも運転免許証の色がゴールドであれば安くなるのは皆さまもよくご存じだと思いますが、運転者が同居の親族に限定することができれば事故になるリスクが減るためそれだけでも安くすることができます。事故歴に応じて変わるノンフリート等級も保険料に大きく影響しますので、当たり前ですが事故歴は少ないにこしたことはありません。万一事故を起こしても自己負担で修理費用が賄える場合は長い目で見ると保険を使わない方が良い場合もあるのです。注意が必要なのは使用目的です。当初日常・レジャーであっても時を経て通勤・通学や事業用に目的が変わっていた場合、いざという時に保険金が支払われない可能性があるので注意しましょう。

信頼できるアドバイザー選びが大切

最後に今は保険会社によってオプションが自動でセットになる場合がありますので保険会社選びから始める際には一概に保険料だけではなく、特約や付帯サービスの有無も確認することが重要です。自動車保険一つとってもメンテナンスの必要性や専門的視点が必要になるため日常から相談に乗ってくれるアドバイザーの存在は大事だと考えています。 FPサンライズ

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