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2019年4月9日火曜日

株式投資シミュレーション(1)

さて、昨日購入したOAKキャピタル(3113)ですが、
今日だけで3.8%下落しました。金額でいうと54,000円下げたことになります。

始めた直後に大きな下げ幅になっているので心境としては数字を見ると率直に焦るし、
現実として受け入れたくない気持ちになります。
これが一般的な気持ちだと思います。
しかしここで現実から逃げるのか、この現実を冷静に受け止められるかが勝負の分かれ目だと思います。
具体的な行動としては反転を期待して値上がりを待つか、思い切って損切をするのか、買い増すのか、空売りをして値下がりした場合でも利益を追うか。

私の答えは待つです。


このあと答えの根拠である投資を始める前に決めたルールを記載いたします。
冷静さを保つためには投資のルールを定めることは必須だと思います。
それは経験を重ねることで変更しても良いと思いますが、
変更するのであれば最初からいらないということではなく、必ず定めておくことをお薦めいたします。
理由は株価のように人の気持ちや考え方は日々ブレやすいものだからです。
そもそも株価というもの自体が投資家の気持ちや考え方を数字に表したであり、
そのため日々刻々と変動を繰り返すものなのです。

予めルールを定めれば気持ちが揺れ動いても冷静な自分に立ち返ることができます。
例えるならば大きな海を航海するためのコンパスだと思います。

そして、もう一つ大事なのが目標と目的です。
コンパスがあってもどこに何しに行くのか決めなければリスクをとる意味が見えませんし、
沈没を待っているようなものだからです。
大海原でしっかりと帆を上げて航海できるように定めたルールを念頭に入れて投資シミュレーションを見守りたいと思います。

予め定めたルール

・目標は400円であり、目的は値上がり期待
・この投資はバリュー投資であり投資の成果を時間とともに見守る。
・投資額は例え50%値下がりしたとしても生活に支障のない金額である。(今回はシミュレーションなので当然ですが・・・)
・PBR、自己資本、移動平均線、株価推移から底値水準に近い水準であると判断したことに自信を持つ
・上記ルールを忘れない

FPサンライズ

※これは資産形成における心情的な壁や障害を説明するためのシミュレーションであり、
このシミュレーションで用いる銘柄や金額等の投資を方法を推奨するものではありません。
投資行動はあくまで自己責任においてお願いいたします。

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